インボイス制度

インボイス制度（適格請求書等保存方式）とは、2023年10月1日から導入される新しい仕入税額控除の方式です。インボイス制度では、発行側（売手）も受け取り側（買手）もインボイス（適格請求書）を保存する必要があり、データとして保存する場合は、電子帳簿保存法に対応する必要があります。

電子帳簿保存法

今回の改正では、大幅な規制緩和による電子保存の導入・活用とペーパーレス化を加速する一方で、罰則規定などが強化されました。2年間の猶予期間が設けられましたが、2024年以降は、すべての事業主が電子取引の電子データ保存に対応しなければなりません。この猶予期間内に、システムの導入など対応できる体制を整えることが必要になります。

IT導入補助金

IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者のみなさまが、IT導入支援事業者から自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際に、経費の一部を補助する制度で、2022年度の補助額は最大で450万円です。ITツール導入により経営課題を解決することで、生産性向上・業務効率化・デジタル化を推進することを目的としています。

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