カードを安全に
ご利用いただくために
インターネット利用のトラブルにご注意ください。
最近、偽サイトや悪質サイトでのネットトラブルが急増しております。ネット上でクレジットカード番号をご利用される場合は、お客様ご自身でサイト内容をよくご確認のうえ、ご利用ください。
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【事例1】偽通販サイト
有名なメーカー等のWEBサイトに非常によく似た作りで、正規サイトの価格よりかなり安く商品を販売する模倣サイトによるトラブルが急増しております。
特に、衣服、スニーカー類、家具、家電等多い傾向にあります。- ・販売価格が大幅に割引されている。
- ・商品を注文し、代金を支払ったものの商品が届かない。
- ・商品とかけ離れた粗悪品だった。
- ・問合せをしてもつながらない、連絡がとれない、サイトがなくなっている 等
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【事例2】「初回無料!」「お試し…」と思っていたら定期購入に。しかも解約できない!?
「初回実質0円」や「お試し価格」等で試しに購入してみたら知らぬ間に定期購入になっており、解約手続きをしようとサイトに接続してみると「途中解約はできない」「途中解約は返金できない」等の条件が付いている場合がございます。 -
【事例3】簡単に高額収入を得られるという副業サイトや投資の儲け話に注意!
「1日数分の作業で月に数百万円稼げる」「〇万円が〇億円になる投資法」といったお金儲けのノウハウと称して、インターネット等で取引される情報である情報商材に関する相談が増えており増加しております。- ・安価な情報商材を購入し誘導されるままに課金され、実際の説明とは異なり儲からない。
- ・求人サイトで「在宅で稼げる。返金保証」とあったが考え直して解約しようとしても返金を拒否された。
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【事例4】出会い系サイトの場合
会員登録の後に、連絡がきた相手とのメールの送受信のためのポイントの購入をカードで決済してしまい、相手と会うこともできずに、多額のカードの請求だけが発生してしまった。
コンピューターウイルス対策ソフトをご利用ください。
コンピューターウイルスとはコンピューター上で動作し、いたずらやシステムを改ざんし動作障害をもたらしたりするものを指します。
インターネットやEメールなどからコンピューターに侵入し、事故増殖し他のコンピューターに移動しようとするため、コンピューターのユーザー一人一人が利用するパソコンやスマートフォンそれぞれにコンピューターウイルス対策を実施する必要があります。
不審なメールやファイルは開かないなどユーザーの意識で対策もありますが、コンピューターウイルス対策ソフトも合わせてご利用ください。
「なりすましサイト」に
ご注意ください。
最近、実在する通販サイトを模倣したり、連絡先等を偽った通販サイトで商品を注文し、模倣品が届いた、返金されないなどのトラブルが多発しています。トラブル防止のため、購入前にサイトに住所・電話番号が記載されているか、極端な値引きでないか、表現が不自然でないかを確認しましょう。
「なりすましサイト」については、消費者庁が注意喚起を行っています。
詳しくは次のリンク先をご確認ください。
オンラインゲームのトラブルに
ご注意ください。
スマートフォンやタブレット型端末などの普及にともない、子ども(未成年者)のオンラインゲーム利用による高額請求が増えています。
クレジットカードで支払いをしている場合には、カードを管理している会員の管理責任が問われます。
このようなトラブルにならないよう、子どもが利用するオンラインゲームのしくみを理解しておくとともに、カード名義人にはクレジットカードの管理義務があることをご理解ください。
オンラインゲームのトラブルに巻き込まれないために
- インターネットの利用について家族でルールを設けてください。
- インターネット等を利用した後は必ずログアウトしてください。
- ID・パスワードの管理に注意してください。
- クレジットカードの管理に注意してください。
オンラインゲームについては、国民生活センター、日本クレジット協会が注意喚起を行っています。
詳しくは次のリンク先をご確認ください。
- 国民生活センターのホームページ
増え続ける子どものオンラインゲームのトラブル-家族でゲームの遊び方を話し合うとともに、クレジットカード管理の徹底を!- - 日本クレジット協会のホームページ
オンラインゲームのトラブルにご注意ください!(PDF)
「有料メール交換サイト」に
ご注意ください。
「出会い系サイト(※1)」をはじめとした「有料メール交換サイト」とお客様との間でトラブルが発生しています。このようなサイトでは、サイトで知り合った相手とメール交換をするために、たくみな勧誘により、ポイントを購入するよう誘導されるなどして、取り引きを継続させられた結果、気づいた時には高額な請求となってしまう場合があります。さらには、無料サイトを装って勧誘し、実際には有料サイトへ誘導する窓口となっている場合もあります。「有料メール交換サイト」を利用される場合には、悪質な業者(※2)もおりますので、ご利用を申し込みされる段階で以下の点に十分注意することが大切です。
- ※1見知らぬ異性との交際を希望する情報を多くの人が見られるように掲示し、電子メールなどでお互いに連絡を取り合えるようにするなど、「出会いの場」を提供するサイトのこと。
- ※2「メル友になってほしい」「芸能人の悩みを聞いてほしい」「メール交換してくれればお金をあげる」「財産を個人的に贈与したい」などとお客様をだまし、有料メールを続けさせるといった手口を用いるようなサイトのこと。
注意点
規約・約款、ご利用のルール等をよくご確認ください。
サイトの利用やクレジットカード番号の入力の前に、規約・約款、当該サイトや案内メールなどの詳しいルールの記載(料金制度など)を十分に確認することが重要です。利用に関する承諾ボタンを押すなど、お客様が事前に承諾されていると解釈される場合には、ご利用後にサイト事業者とトラブルになっても、当該サイトに対して契約や請求の取り消しができなくなることがあります。「有料メール交換サイト」の場合、使いすぎにご注意ください
クレジットカードのショッピング枠の現金化にご注意ください。
最近、「クレジットカードのショッピング枠を現金化」とうたった広告を、新聞、雑誌、看板、インターネット等で見かけますが、これらの決済にクレジットカードが利用されていることがあります。 このような取引行為は換金目的であり、カード会員規約に抵触することから、カード業界ではこれらの利用を禁止しています。もし、このような取引行為をされますと、クレジットカードの退会手続きをとらせていただく場合があります。 また、オークションサイト等により現行紙幣・貨幣を購入することも換金目的であるため利用を禁止します。これらの行為は会員の方ご自身が思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、決して利用しないでください。
いずれの事例においても決済代行会社が介在することが多く、トラブルに巻き込まれてしまうと、解決が非常に困難となります。信用性のないサイトでは、カード番号等の登録は非常に危険ですので十分ご注意ください。
万が一、身に覚えのないご利用明細がございましたら、日専連コールセンターまでご連絡くださいますようお願い致します。
クレジット会社や大手通販サイトをかたるフィッシングメールにご注意ください。